歴史・沿革

更新日:2022年04月01日

 この地域は、山陰街道沿いの交通の要衝として、また、山陰街道から若狭方面へ向かう街道筋として繁栄しました。特に須知地区は、宿場町を形成し、今でもその面影を伝える古い街並みが残されています。
 明治22年の町村制施行時には、須知村、竹野村、高原村、檜山村、梅田村、三ノ宮村、質美村、上和知村および下和知村の9村がありました。これらの村は、地形・産業・経済の状況も大同小異で、人情や風俗もよく似ており、地理的な一体性から人の交流を中心に古くから親密な関係を保っていました。
 明治34年に須知村が須知町となり、昭和26年には須知町が竹野村を編入、また、檜山村、梅田村、三ノ宮村および質美村が合併して瑞穂村が誕生しました。
 昭和30年には、須知町と高原村が合併して丹波町が、上和知村と下和知村が合併して和知町が誕生しました。また、同年、瑞穂村は町制を施行し瑞穂町となりました。
 丹波町・瑞穂町・和知町となって50年が経過した平成17年10月11日。3町が合併し、京丹波町が誕生しました。

沿革の詳細図

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