京丹波町成年後見支援センターを設置しました

京丹波町では、成年後見制度をはじめとする権利擁護支援に関し、支援を必要とする方が必要な制度や支援を適切に利用できる仕組みをつくることを目的に「京丹波町成年後見支援センター」を設置しました。

認知症や知的障害、その他の精神上の障害などにより、財産の管理や日常生活に支障がある方の尊厳ある生活と権利を守り、自分らしく安心して暮らし続けることができる地域づくりを目指します。

成年後見制度とは、認知症、知的障害、精神障害などの理由で判断能力が不十分な方を成年後見人等が保護し、支援する制度です。

成年後見制度には、法定後見制度と任意後見制度があります。

判断能力が不十分になった方を家庭裁判所が選任した成年後見人等が法律的に支援する制度で、本人の判断能力に応じて後見、保佐、補助の3つの類型があります。

成年後見人等の選任のためには、本人や親族、市町村長などが家庭裁判所に申立てを行う必要があり、親族、福祉や法律の専門家などが成年後見人等に選任されます。

判断能力が十分ある方が、将来、判断能力が不十分になった時に備え、任意後見人となる方と将来その方に委任する事務を公正証書による契約で定めておいて、判断能力が不十分になった後に任意後見人が本人を支援する制度です。

本人の判断能力が不十分になった後に、本人や親族、任意後見人となる方などが、家庭裁判所に申立てを行い、任意後見人の監督を行う任意後見監督人が選任された時から任意後見が開始されます。

開所時間

午前8時30分から午後5時15分まで

（月曜日から金曜日まで。休日・祝日・年末年始を除く。）

業務内容

※成年後見制度を中心とする権利擁護支援に関する以下の業務を行います。

・制度の利用に関する相談、支援

・制度の普及啓発

・関係者に対する研修の実施

・関係者間のネットワークの構築と連携強化

相談窓口

福祉支援課 電話番号 0771-82-1800

京丹波町地域包括支援センター 電話番号 0771-82-0001

※以下の機関でも権利擁護支援、成年後見制度に関する相談を受け付けています。

京丹波町社会福祉協議会 地域福祉課 電話番号 0771-82-0126