京丹波町民生児童委員について
§民生委員とは
民生委員は、民生委員と児童委員を兼ねており、住民が安心して生活できる地域をつくるボランティアです。総称して民生委員といわれています。
民生委員は、地域の住民から困りごとや心配ごとを聞いて様々な関係機関とをつなぐ「パイプ役」です。
また、主に子どもや妊婦、その家族に関し、子育ての相談を聞いたり、学校やこども園と連携を図る役割を担う主任児童委員がいます。
民生委員及び主任児童委員はともに、厚生労働大臣が委嘱する特別職の地方公務員であり、ボランティアです。任期は3年です。
民生委員は、一人ひとりが担当地域が決まっています。地域のいろんな人と関りを持ちながら活動しています。守秘義務が課せられていることから、相談された内容は漏らすことはなく必ず守ります。
京丹波町では、民生委員は、75名。主任児童委員は、6名が活動しています。
§委員活動について
■訪問活動
ひとり暮らし高齢者世帯や高齢者世帯など定期的に訪問し、安心安全に生活できているか確認したり、地域のサービス等の説明や消費者被害などの注意を促したりしています。
■支部活動
丹波・瑞穂・和知地区に支部を置いています。毎月定期的にそれぞれの支部において会議や研修会を実施し、委員同士の意見交換や情報共有を図っています。
また、3支部合同で人権や福祉、災害に関する研修会を行うなど、研鑽を積み自己啓発に取り組んでいます。
その他に、
■サロン活動
■登下校時の見守り活動
■乳児前期健康診査への参加(主任児童委員)
■各種証明事務手続き
■関係機関との連絡調整・会議への出席など
様々な事業への参加や協力を行っています。
研修会
サロン活動
乳児前期健診
民生委員及び主任児童委員は、地域の身近な相談相手です
高齢者・障害者福祉や子育て支援など、地域の住民の最も身近な相談相手として民生委員及び主任児童委員は活動しています。支援を必要とする人へ、様々なニーズに対する情報提供や専門機関へのつなぎ役を担っています。困ったことがあれば、お気軽にご相談ください。秘密は守ります。
更新日:2023年04月01日