企業版ふるさと納税に係るご寄附をいただいた企業様のご紹介
滋賀特機株式会社
ご寄附の使途:林業デジタル化推進事業
定植苗の搬送の様子
林業デジタル化推進事業の概要
町の8割以上を森林が占める京丹波町では、主要産業として林業が盛んです。航空レーザー測量を行うなど、デジタル技術の導入を進めておりますが、人材不足等への備えも含め、林業にDXを取り入れ、スマート化させることによる効率化を進めることが重要です。また、機械化等の推進により労働強度を低減し、働きやすく魅力的な林業へと進化させ、多くの若者に林業に興味をもってもらえる環境を整備し、後継者の確保に繋げます。
事業のポイント
林業にデジタル技術を導入します。これまで人の手で行われてきた作業について、ICTを取り入れる等により、林業のスマート化に挑みます。機械化による合理化を進め、これまで1時間かかっていた作業を10分に短縮する等で人出不足が解消され、また労働時間の削減にも繋がります。
株式会社京都環境保全公社
ご寄附の使途:「地域資源活用プロジェクト」~地域間交流の拠点化に向けて~事業
改修後のバンガロー
「地域資源活用プロジェクト」事業の概要
町の交流人口を増やし、地域の活性化を行う地方創生の取り組みとして実施した質志鐘乳洞公園(https://www.town.kyotamba.kyoto.jp/iju/kyotambanomidokoro/2/5552.html)のリニューアル事業となります。
本事業は、キャンプ台の大型化やトイレの改修、脱衣所付きシャワー室の設置など今のニーズに合ったリニューアルを実施しました。
質志鐘乳洞の周辺は公園内は、バンガローやキャンプ場が併設されていて、キャンプやバードウォッチング、ハイキングなどが楽しめます。
洞内は4つの洞穴で構成され、総延長52.5mで高低差のある(洞口から最深部まで25.1mもある)竪穴洞窟、上下だけでなく左右の変化にも富んだ複雑な地形をしております。
事業のポイント
質志鐘乳洞(しづし しょうにゅうどう)は、1927年(昭和2年)に地元の人が狩猟中に偶然発見した京都府内で唯一の鍾乳洞、京都府指定の天然記念物にも選ばれております。
場所は京都府船井郡京丹波町質志(しづし)にある京都府唯一の鍾乳洞となります。京丹波町の指定天然記念物に指定されており、京都の自然200選のひとつとなります。
令和4年度の強風の影響や老朽化により、抜本的な改修が必要となったところ、企業版ふるさと納税のご寄附をいただき、無事リニューアルオープンをすることができました。
チカモチ純薬株式会社
ご寄附の使途:地域と都市の結び付きを生み出す、持続可能で豊かな地域創造事業
「地域と都市の結び付きを生み出す、持続可能で豊かな地域創造事業」の概要

事業の目的は、関係人口の増加と集落の活性化、官民の連携、パートナーシップによって達成していくことです。
本事業は、3本の柱による自主自立型事業を目指しております
1本目は、デジタルプラットフォーム(=京丹波町地域SDGs活動プラットフォーム)を開設し、都市と地域を繋ぐデジタルの窓口を作ります。その窓口を通じて、まちの地域活動に参加し、様々な体験をすることができます。日本のふるさとを想わせるまち、京丹波町に関わりたい方々が地域と繋がることを期待しております。
2本目は、関係人口の方々が滞在できる交流拠点施設を設置します。町が管理する施設を改修し、コワーキングスペースを設けることで、地域活動をしながら、田舎暮らしも体験し、仕事もできる活動拠点をつくります。
3本目は、デジタル地域通貨を導入し、地域通貨の普及拡大を図り、関係人口をと共に域内経済を活性化します。
事業のポイント
京丹波町地域SDGs活動プラットフォームは、自治体はポイント原資を予算化し、地域活動主催者オーナーへポイント権限を付与し、地域活動の参加者へプラットフォームを通じて付与します。
地域活動主催者は、住民自治組織やNPO法人などとなり、地域活動の多岐にわたり、草刈りからイベント開催支援、農業体験、林業体験など幅広く開催します。
企業版ふるさと納税のご寄附によって、関係人口の増加による地域の活性化へ繋がるよう事業推進を進めていきます。
近江屋ロープ株式会社
ご寄附の使途:地域と都市の結び付きを生み出す、持続可能で豊かな地域創造事業
寄附金額:100万円
西日本ジェイアールバス株式会社
ご寄附の使途:地域と都市の結び付きを生み出す、持続可能で豊かな地域創造事業
寄附金額:非公表
京都電子計算株式会社
ご寄附の使途:地域と都市の結び付きを生み出す、持続可能で豊かな地域創造事業
寄附金額:非公表
「京丹波町地域SDGs活動プラットフォーム」の概要


事業のポイント
京丹波町地域SDGs活動プラットフォームの地域SDGs活動は、住民自治組織の活動からNPO法人の福祉福祉ボランティア、町主催の開催支援ボランティアなど多岐にわたります。
その中でも、京丹波町との関わる入口には、「食」や「農業」を切り口に様々な地域SDGs活動に繋がるきっかけとなることを期待し、丹波ブランドの黒豆の枝豆の収穫体験や林業体験などを開催しております。
企業版ふるさと納税のご寄附につきましては、産業体験を通じた課題を多様な主体と共有することによって、デザイン思考から新たな発想に繋げ、有害鳥獣対策の活性化などから持続可能な産業構造を推進してまいります。
株式会社京都環境保全公社
ご寄附の使途:地域と都市の結び付きを生み出す、持続可能で豊かな地域創造事業
寄附金額:470万円

事業のポイント
中部マスタービレッジの「みずほガーデンロッジ」が、デジタル田園都市国家構想交付金と株式会社京都環境保全公社様からの企業版ふるさと納税(470万円)を受け、令和6年度に改修を行い、令和7年度にリニューアルオープンします。
改修内容は、コワーキングスペースの設置、内装の改装、ビジネスリソースの設置、宿泊部屋の修繕です。リニューアルのコンセプトは、ノマドワーカーや企業のサテライトオフィスの使用を想定し、コワーキングスペースとして利用しながら、地域SDGs活動等への参画を可能とする交流拠点施設としての再生です。
この事業の実施により、関係人口の増加と中部マスタービレッジ全体の活性化、国道173号の大阪神戸圏域から交流人口の増加によって、町の窓口として機能し、各観光コンテンツの強化が期待されます。
本事業によって滞在型のビジネスや観光の定着を目指します。また、高齢者との多世代間交流による生き甲斐対策や体験学習、生涯学習等の社会教育の積極的推進を行います。
石井食品株式会社
ご寄附の使途:地域と都市の結び付きを生み出す、持続可能で豊かな地域創造事業
寄附金額:200万円

事業のポイント
京丹波町は、豊かな自然の恩恵により、黒大豆や丹波くりなどのブランド産品が栽培されており、食をテーマとした新たなヒトとモノの流れを生み出す「食のまちづくり」の取り組みを推進しています。
近年、町内の農業を巡る情勢は、高齢化等により、農地の遊休化など多くの課題が生じています。このため、安定した収入が得られる農業経営を確立し、担い手を確保するとともに、農業生産量の増加に向けても農地の保全に取り組むことが必要となっています。
このような状況の中で、「食のまちづくり」として、安定的な農業人材の育成による将来の農業の発展を目指すため、フードバレー京丹波農場を設置します。
フードバレー京丹波農場は、農業に関わりたい方々へ門戸を広げ、農業研修では、熟練農業者等の指導により栽培技術やノウハウを習得できる機会を創出します。また、地域交流等を通して地域に愛着の持てる人材を育成し、農業の持続可能性を高めることを目的としています。
今年度、フードバレー京丹波農場の設立準備を始め、令和7年度運営開始を目指します。
株式会社石坪
ご寄附の使途:京丹波町へのひとの流れづくり事業
寄附金額:非公表
株式会社ALL WEB CONSULTING
株式会社アシロ
ご寄附の使途:京丹波町へのひとの流れづくり事業
寄附金額:非公表
WEBサイト
1.コーポレートサイト:https://asiro.co.jp/
2.サービスサイト: https://souzoku-pro.info/
事業のポイント
京丹波町へのひとの流れづくり事業は、食や観光等の魅力を通じて「京丹波町ファン」を増やし、長期に町と深く関わることで移住にもつながる「関係人口」の獲得と増加を目指した取り組みとなります。
その中でも、今年3月から正式運用開始した「京丹波町地域SDGs活動プラットフォーム」では、京丹波町と関わる入口として、丹波ブランドの黒豆の枝豆の収穫体験や林業体験、里山体験などを開催し、地域と域外をデジタルを通して繋げております。
企業版ふるさと納税のご寄附につきましては、産業体験を通じた課題を多様な主体と共有することによって、デザイン思考から新たな発想に繋げ、地域の活性化などから持続可能な産業構造を推進してまいります。

この記事に関するお問い合わせ先
企画情報課
〒622-0292 京都府船井郡京丹波町蒲生蒲生野487番地1
電話番号:0771-82-3801
ファックス:0771-82-2700
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年12月16日