アメリカオニアザミにご注意ください

更新日:2024年07月24日

京丹波町内でアメリカオニアザミの確認報告がありました

アメリカオニアザミは、生態系被害防止外来種(特定外来生物ではないが、幅広く生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種)に指定され、繁殖力の強い外来の植物です。

葉や茎に固く鋭いトゲを持ち、手などに刺さると痛みを伴います。

アメリカオニアザミの写真

町内で確認されたアメリカオニアザミの写真

駆除にご協力ください

町内複数個所で確認されており、その強い繁殖力から、今後、遊休農地等においても繁茂が予想されます。

自宅の敷地内や管理している農地、農道等で生育していた場合は、駆除にご協力をお願いします。

開花時期は7~10月とされていますが、枯れた後でも鋭いトゲがあるため、駆除の際には十分に注意してください。

駆除の方法

・花が咲く前の駆除が効果的です。

・固く鋭いトゲがあるため、厚手のゴム手袋や革手袋等をつけて作業してください。

・鎌などで極力根本付近で刈り取るか、スコップ等を使用して根から掘り上げてください。株や根が残っていると再生することがあります。

・駆除後は、可燃ごみとして処分してください。(トゲがごみ袋を突き破る可能性がありますので、新聞紙等で包むなど、ご配慮願います。)

・開花中に駆除し、そのまま放置しておくと、種子が飛散し繁殖することがあります。

この記事に関するお問い合わせ先

農林振興課
〒622-0292 京都府船井郡京丹波町蒲生蒲生野487番地1

電話番号:0771-82-3808
ファックス:0771-82-2700

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