令和7年度当初予算の概要について

京丹波町の令和7年度一般会計歳入歳出予算は、前年度当初比17.7％増の132億2,000万円となりました。

歳入のうち、町税は、固定資産税をはじめとする税で増加が見込まれることから、1.6％増の16億6,629万9千円を計上しました。
歳入で最も大きな割合を占める普通交付税は、国の地方財政計画等により示されました内容をもとに、2.3％増の45億円を計上しました。
町債は、最終発行年度を迎える合併特例債を財源とし、積極的に投資的事業を実施することから、56.6％増の13億8,410万円を計上しました。
基金からの繰入は、54.7％の増の14億9,284万1千円を計上し、このうち財政調整基金からの繰入は、41.1％増の5億9,553万2千円を計上しました。

歳出のうち、義務的経費は、2億円の繰上償還を実施することなどから13.3％増の47億2,623万3千円を計上しました。
投資的経費は、道の駅さらびき再整備事業等の実施により、86.0%の大幅増となる20億9,327万5千円を計上しました。
その他の経費は、7.9%増を見込み64億49万2千円を計上しました。

令和7年度の特別会計歳入歳出予算総額は、前年度当初比1.4％増の96億3,569万9千円となりました。

地方消費税交付金（社会保障財源化分）177,300千円については、すべて社会保障施策に要する経費（2,459,206千円）に充当します。