京丹波町わち地域交流拠点施設 屋内多目的広場「わち夢広場」完成!
屋根付き屋内多目的広場が完成
旧和知第二小学校跡に建設
和知第二小学校は平成13年に閉校となり、思い出の詰まった校舎も老朽化と安全確保から一部を残し解体されました。
跡地の活用は地域のみなさんの課題のひとつでしたが、その中で、ゲートボール、グラウンドゴルフが行える屋内施設の建設について要望の声があがりました。
地域における交流の場としての位置付けなども考慮する中で、「地域住民の活用」を第一に、「多目的施設」として整備することが望ましいと考え、施設の規模・構造・経費などについて詳細な調査研究を行い、その上で、総合的に判断した結果、平成27年度に測量調査設計に着手し、平成28年度には工事費1億8,513万円、「屋内多目的グラウンド建設工事」として7月より工事着手しました。
平成29年1月の豪雪により年度内の完成も心配されましたが、平成29年3月28日竣工となりました。
屋内
併設されたトイレ棟
使用申請については役場和知支所まで
屋内多目的広場については、縦約24メートル、横約54メートル、ゲートボールコートが3面とれる大きさとなっています。 また、照明も完備しており、夜間の使用にも対応しています。ゲートボールやグラウンドゴルフだけでなく、地域行事や団体でのイベント等にご活用いただけます。
詳しい使用方法や申し込みの方法、料金等につきましては、役場和知支所までお問い合わせください。
区分 | 使用料 |
---|---|
屋内多目的広場1面あたり | 1時間330円 |
屋内照明 | 1時間220円 |
芝生広場 | 無料 |
屋内多目的広場・芝生広場 使用承認申請書
4月14日 晴天のもとで完成披露式が行われました。
4月14日に町内から140名の方に参加いただき、完成した記念のお披露目をさせていただきました。
寺尾町長、野口議会議長、上わち中部村おこし委員会 竹内会長、第二小学校跡地利用を推進する会 大田会長 わちエンジェルキリン組 原田莉緒さん5人の皆さんでテープカット。
その後ろでは、共同作業所「ともども」、和知第二小学校跡地利用を推進する会、わちエンジェルの皆さんで風船を飛ばしました。
その後は屋内多目的広場の中に移動し、完成披露式を行いました。
愛称は「わち夢広場」に決定!
町民の皆さんに親しみを持っていただき、一層の利用促進につながるよう、屋内多目的広場の愛称(ニックネーム)を募集しました。
募集期間中に63点の応募があり、「和知第二小学校跡地活用を推進する会」ならびに「上和知中部村おこし委員会」で構成する委員会で審査を行い、「夢のあるこの場所でこれからの夢をはぐくもう」という意味をこめた、「わち夢広場」を愛称として決定しました。
寺尾町長と大田会長により、愛称「わち夢広場」を、除幕にてお披露目していただきました。
ゲートボールとグラウンドゴルフで賑わいました。
会式終了後は、町内からかけつけていただきました皆さんで、わち夢広場ではゲートボールを、屋外の芝生広場ではグラウンドゴルフをそれぞれ楽しんでいただき、快晴に恵まれた春の一日を堪能していただきました。
ゲートボールは、14チーム70人の皆さんに、コートの感触を確かめながら、初ゲームを楽しまれました。
屋外の芝生広場では、40名の方に青空の下でグラウンド・ゴルフに汗を流されました。
スポーツ振興くじ助成を受けて建設しました。
今回の建設に当たっては、日本スポーツ振興センターが運営する「スポーツ振興くじ(toto)助成」から、1,600万円の助成を受けています。
日本スポーツ振興センターは、我が国における「スポーツの振興」と「児童生徒等の健康の保持増進」を図るための中核的専門機関であり、スポーツ振興くじtotoは、スポーツ環境の整備・充実など、スポーツ振興施策を実施するための財源確保を目的として導入されました。
平成14年度から、totoの販売により得られる収益により、誰もが身近にスポーツに親しめる環境づくりから、世界の第一線で活躍する選手の育成まで、地方公共団体やスポーツ団体が行うスポーツの振興を目的とする事業に対して助成が行われています。
京丹波町では平成27年3月に完成した、グリーンランドみずほホッケー場の人工芝張替えにも、同じ助成を受けています。
更新日:2022年04月01日