平成24年度当初予算の概要について

 平成24年度京丹波町の当初予算は、依然として景気回復の兆しが望めない厳しい財源状況の中、健全な財政運営を図るため、合併特例期間内において歳出削減や債務解消等に積極的な取り組みを行い、将来にわたり安定した行財政基盤の確立に向けた各種行財政改革を引き続き推進するとともに、行政本来の使命である住民福祉の向上に一層取り組むことを基本とし、さらに「安心・活力・愛のあるまちづくり」を更に推進し、各種施策を一層充実させるとともに、京丹波町の将来の発展に向けた事業、すなわち「未来への投資」を行うための積極的な予算編成としました。

 一般会計当初予算の総額は115億9,600万円で、前年度一般会計当初予算105億3,700万円と比較しますと10億5,900万円、10.1%の増額となり、合併以降最大の予算規模となりました。特別会計当初予算の総額は79億9,142万4千円で、前年度特別会計当初予算85億399万円と比較しますと5億1,256万6千円、6.0%の減額となりました。