令和4年度京都広報賞受賞

令和4年度京都広報賞（京都府広報協議会主催）において、京丹波町が制作する自主放送番組および広報紙が受賞しました。

受賞紹介

【知事賞】映像の部自主制作の部「京丹波町民大学事前講座」

【受賞理由】
難しいテーマで手を出しにくい企画ですが制作者の覚悟とプライドを感じられる作品で素晴らしいです。町民講座だけでは難しい内容だと思いますが事前講座として映像化した点も良いです。映像制作者は番組という枠にとらわれがちですが、町民へ届ける一つのツールであることをよく理解しています。幅広い視野があるからこそ今回こうしたテーマに取り組んだと思われます。

事前に資料を読み込み勉強した成果と歴史的資料の素材取り寄せの手間も相当あったと思いますが、惜しまない努力の成果が視聴者に伝わる作品となっています。

食や風景など映像技術を駆使した軽快なプロモーションが主流の中で、「地域を知る」「地域に興味を持つ」ため歴史を紐解く今回の番組は大変貴重です。

【会長賞】広報紙の部町村の部「広報京丹波」12月号

【受賞理由】
消防団の全国大会出場を大きく取り上げ、日々の訓練の厳しさ、消防にかける団員一人ひとりの思いを伝えることで、京丹波町の消防、地域の安全安心のために頑張っている人がいることが町のみなさんに伝わる力作ですね。対象号は町の皆さんが登場するコーナーが多く、町民に親しまれている印象がもたれ、関心をもって読み進めることができると思います。

広報京丹波12月号

【会長賞】一枚写真の部「広報京丹波」6月号1ページ【上田さくら】

【受賞理由】
子どもたちのポーズや表情がいきいきとしていて、広角で迫力のあるフレームも秀逸。空の青とピンクの移動図書館の色の対比も素晴らしいです。
表紙用写真として画面比率がしっかりと考えられており、写真の上に置いた文字もとても読みやすくレイアウトされています。後ろの方にいる子どもの顔を明るく調整すれば良かったかと思います。

広報京丹波6月号

受賞を受けて

受賞を励みに、親しみやすい番組、広報紙製作をめざしてまいりますので、今後とも取材などへのご協力をお願いします。

広報係・番組制作係